KANSAS に関する最新情報を随時お知らせします。
Kerry Livgren が KANSAS の前(1971-73)に組んでいたバンド(一般に "KANSAS II" と呼ばれる)の音源が、ついに正式にリリースされることになった。発売は 9/17 の予定。以下リリースを参照。
KANSAS II のメンバーは次のとおり。
なお、Kerry Livgren はギターのみでキーボードはプレイしていない。
このバンドが演奏していた曲には、後に「KANSAS の曲」となる Belexes、Incommudro、Death Of Mother Nature Suite が含まれる他、後に The Coming Dawn の一部となるパートを含む楽曲や、管楽器をフィーチャーして KING CRIMSON や VAN DER GRAAF GENERATOR などに影響を受けたと思しき「明らかに後の KANSAS とは異なる曲」があって興味深い。(CD 収録曲の詳細は未定)
なお、同時期の音源は以前から Bill Hammel 氏による "The Art Of The State" サイトでも聴くことができたのだが、現在はリンクが削除されているようだ。
KANSAS の「新しい」2枚組のベストアルバム "The Ultimate Kansas" がアメリカでは 7/2(火) Epic/Legacy からリリースされる。
当初、詳細な情報に乏しく、「すでにベスト版は何種類もあるのに何故またベスト版なのか?」「これまでに発表済みのバージョンばかりで買う価値はないのでは?」などと憶測を呼んでいたが、少なくとも買う価値はあるようだ。
http://www.kansasband.com/currentnews.html
オフィシャルサイトの最新ニュースコーナーによると、収録曲は全てリマスターされており、未だにリマスターされていない初期のアルバムや、"Monolith"、 "Audio Visions" などからの曲にもリマスターが施されている模様。特に注目すべきは Mysteries And Mayhem と The Pinnacle の2曲が今回初めて「本来あるべき姿」に「繋げられて」収録されている点だ。要チェック!
収録曲は以下のとおり。
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来る 6/15 にジョージア州アトランタの Eathlink Live で収録される予定の KANSAS の DVD に関するプレスリリースが発表された。
タイトルは "Device Voice Drum"、リリースは 2002年10月8日(火) の予定!
http://www.compendiamedia.com/pressrelease11.html
20年前の昨日(6/27) KANSAS は UNICEF の初の「音楽親善大使」に任命された!
いよいよ明日から KANSAS Japan Tour 2001 が始まる!
当初予定されていた青森公演はキャンセルされ、以下の7公演となっている。
1/16 (火) | 大阪 | IMPホール |
1/17 (水) | 名古屋 | ボトムライン |
1/18 (木) | 松本 | M-ウィング |
1/20 (土) | 東京 | 東京厚生年金会館 |
1/21 (日) | 横浜 | 横浜ベイホール |
1/23 (火) | 仙台 | ZEPP SENDAI |
1/25 (木) | 札幌 | ZEPP SAPPORO |
お世辞にも "cool" とは言えないデザインで評判の芳しくなかった KANSAS のオフィシャル Web サイトだが、このたび全面的にリニューアルされた!
今年リリース25周年を迎えるアルバム "Leftoverture" をモチーフとした洗練されたデザインとなっている。なお、アドレスに変更はない。
Now & Then / Frontiers Records によると、Billy Greer、Mark Mangold、Randy Jackson らによるプロジェクト THE SIGN の 1st アルバム "Sings Of Life" は 10/16 にリリースの予定。
また、Billy Greer は 9/23 より1週間の予定で、ソロアルバムのレコーディングを 元 STREETS のギタリスト Mike Slamer と LA において行う。Mike Slamer はほとんどのギターパートを担当する他に、アルバムのプロデュースを行う。(Mike は Steve Walsh の最新ソロ "Glossolalia" においてもギターを担当している。)
1/16 (火) | 大阪 | IMPホール |
1/17 (水) | 名古屋 | ボトムライン |
1/18 (木) | 松本 | M-ウィング |
1/20 (土) | 東京 | 東京厚生年金会館 |
1/21 (日) | 横浜 | 横浜ベイホール |
1/23 (火) | 仙台 | ZEPP SENDAI |
1/24 (水) | 青森 | 八戸市公会堂 |
1/25 (木) | 札幌 | ZEPP SAPPORO |
現時点で発表されている KANSAS の来日日程は以上のとおりとなるようだ。(Thanx, Taa-san!!)
ただし、実際にバンドが日本に向けて出発するのは 1/12 (金)との有力情報もあり、沖縄または九州でのショーも予定されている可能性はある。
Steve Walsh の 2nd ソロアルバム、"Glossolalia" が本日(9/12) Magna Carta Records よりリリースされる! 以下においてサウンドサンプルを試聴できる他、オンラインでの購入も受け付けている。
同アルバムに関する詳細、および関連インタビューは以下の KANSAS NEWS (および記事中のリンク)を参照。
一昨日 BayFM の "Power Rock Today" をお聴きになった方はご存知かと思いますが、来る 2001年の来日では、東京、横浜の他に、大阪、名古屋、松本、青森、札幌においても公演が行われる旨アナウンスがあったようです(我らが「殺人バイオリニスト」発)。
また、来週(9/16)の放送(25:00)の中で、1/20(土)新宿厚生年金の公演について、先行予約を受付けるもよう。要チェック!!
なお、札幌の公演についてはチケットぴあにてすでに案内されている。
なお、どうやら今回の KANSAS の来日に関しては本家の関係者でさえ現時点では詳細を把握できていない状況で、日本側プロモーターからの情報が完全に先行している。(全てを把握しているのは Phil Ehart だけなのか?!)
青森、長野の日程がアナウンスされている以上、福岡、広島、静岡、仙台などの各都市においても公演が行われる可能性は高く、どうやら2週間に亘るこれまでで最大規模のツアーとなりそうな気配・・・!
KANSAS の来日が正式にアナウンスされた!!
2001年1月の第3週に来日し、東京周辺では以下の予定で公演を行う。
来日メンバーは前回と同じく
の「レギュラーメンバー」5人の予定。他公演の日程は追って!
以下は補足(9/12)。
主催・招聘・企画制作は CLUB CITTA'(Tel 044-246-8888)。
なお、先行電話予約を 10/7(土)11:00から 044-246-8888 クラブチッタにて受け付けるとのこと!
"Live At The Whisky"、"Freaks Of Nature" においてテクニカルかつパワフルなバイオリン&ギタープレイでファンを魅了した KANSAS の元メンバー David Ragsdale が彼らのアルバムに参加したことで知られるアメリカのプログレッシブ・ロック・バンド、SALEM HILL のライブを以下で観ることができる。(簡単な登録が必要。)
なお、ご存知ない方のために、同サイトでは1998年12月12日にオーケストラと共に行われた KANSAS のライブの模様もアーカイブされている。"Always Never The Same" でのシンフォニック・アレンジの各曲をフィーチャーしたライブを2つのアングルから鑑賞できる。画像は粗いが音を聴けるだけでも貴重。インタビューも含まれている。
上記にアクセスして、"Kansas" で検索すれば簡単に見つけることができる。Enjoy it!!
去る 7/22、コネチカット州 Hartford で行われたコンサート前に行われた Steve Walsh のインタビューが以下に掲載された。
KANSAS のニューアルバム、Steve Walsh の 2nd ソロ "Glossolalia" から始まり、過去数年間に「刑務所に入る手前まで行った」という私生活での問題や、それをいかに克服したか、そして最近の心境や音楽的志向など、多岐にわたって生々しく語ったロングインタビュー!
以下に要約をまとめました。要チェック!
KANSAS 来日に関する最新情報!
当初 KANSAS は、「10月最終週〜11月第1週」の予定で来日を検討していたが、これをキャンセル。新たに
での来日を検討している。現時点で詳しい日程は未定だが、来日の計画そのものをキャンセルしたわけではなく、来日公演を近い将来行うという意向自体に変化はない。
続報を待て!!
KANSAS の Vinyl Confessions ツアーにおいて、バックアップ・ボーカリスト、キーボーディスト、管楽器&ハーモニカ・プレイヤーとして同行し、さらに Kerry Livgren が KANSAS 脱退後に Dave Hope らと結成したクリスチャン・ロック・グループ AD においてもリードボーカル、管楽器他で、その多彩な才能を披露していたマルチプレイヤー Warren Ham が初のソロアルバムを発表した。(彼は他に TOTO 等のサポートメンバーとして活躍。)
ソウル、ゴスペル、ブルースに、プログレッシブ・ロックをブレンドした作品とのこと。
以下のサイトからオンラインで購入可能。
Steve Walsh の 2nd ソロアルバム、"Glossolalia" からのサウンドサンプル(1分程度)が Magna Carta Records サイトにおいて発表された!
同アルバムの参加メンバーは次のとおり:
KANSAS から Billy Greer、STREETS 時代の旧友、Mike Slamer が参加している点が目を引く。
アルバム収録曲は以下のとおり:
リリースは9/12の予定(日本国内でのリリースは未定)。
なお、同時に同アルバムのプロモーション用と思われる Steve の写真および同アルバムのカバーが以下に掲載されている。
各サンプルから覗い知る限りでは、最近では Rage Against The Machine が気に入っているという彼の音楽志向が反映された意欲的なアルバムとなっているようだ。
当初、KANSAS のニューアルバム用に書かれていた曲も収録されているものと見られ(昨年3月の時点で Steve は KANSAS のニューアルバム用の曲を準備中とのことだった)、これらが実際 KANSAS のアルバムとして発表されていたら、"POWER" あるいは "FREAKS OF NATURE" に匹敵するインパクトを伴うものとなっていたであろうと考えると興味深い。
個人的な感想だが、Kerry が全曲を書いた "SOMEWHERE TO ELSEWHERE" に比べ、 ボーカリスト、コンポーザーとして彼のエモーショナルかつパワフルな実力をよりのびのびと発揮しているという印象が強く、また KANSAS のニューアルバムの「やや落ち着いた作風」にともすると物足りなさを感じていたファンには歓迎されるだろう。
しかし、いわゆる“プログレ色”は薄いようで、一部ヘビーミュージック、インダストリアルビートなどを取り入れた現代的な音作り(曲)に対しては、KANSAS ファンの間で賛否両論を呼ぶこととなりそうだ。
KANSAS は、現在以下の日程での来日を検討中とのこと。
ただし、現段階では(YES とのツアー中ということもあり)まだ「何も確定していない("Nothing is confirmed.")」とのこと。YES とのツアーが終了する来週以降ハッキリしてくるでしょう。来日の実現を祈りましょう。
(本件、すでに一昨日 Message Board でも紹介済みです。未確定情報ながら出所はハッキリしているのでこちらにも掲載することにしました。)
去る 7/22、コネチカット州 Hartford で行われたコンサートからの最新ショットが以下でご覧いただけます。
注目すべきは、貴重な Steve の“逆立ち”ショット!!! 日本でもやってくれないかな〜
KANSAS の待望のニューアルバム "Somewhere To Elsewhere" が今日国内発売されました!(もう皆さんご存知、いや、もうお持ちかもしれませんが)
ビクターエンタテインメント / VICP-61107 / ¥2,400
すでに何度もしつこく申し上げているとおり、これは「傑作」です!!
これまでに、Kerry 抜きでも充実した作品を発表しつづけていた KANSAS ではあったが、何か物足りない感じがしたのは事実。それはずばり、かつての代表曲のほとんどを手がけた Kerry の手による感動的なメロディーや曲展開(言わば「Kerry 節」)の欠如だったのである。そして今、Kerry が全曲を作曲、プロデュースしたことで、全盛期を彷彿とさせる KANSAS の世界が戻ってきた!
しかし、それだけではない。メンバー自身が語るように、いくつかの新生面がアピールされている。ビートルズ風ポップチューン、"Look At The Time"、中近東世界を思わせる "Byzantium"、シンプルかつパワフルな "Not Man Big" などだ。
なお、国内盤ライナーノーツではほとんど語られていない(というか無視されている!)ので、ここで改めて強調したいのが "Look At The Time" における Billy Greer のリードボーカリストとしての活躍ぶりだ。これまで常に「新参者」として無視されがちだったが、すでに在籍期間において Dave Hope と肩を並べており、ベースだけでなく、バッキングボーカルでもアンサンブル面で重要な役割を果たしてきたその彼が、リードボーカリストとしての才能を披露する機会を与えられ、見事にその期待に応えているのだ。また、Dave Hope がベースをプレイしているのは2曲のみ("When The World Was Young" と "Look At The Time")であり、他はすべて Billy Greer がプレイしている。
しかし、だ! ひどいことに、表のオビに記載されたラインナップには「オリジナル」を強調するあまり Billy Greer が抜けている始末・・・
他にもライナーは、このアルバムの制作に至った背景や各曲ごとの解説など、肝心な部分にはほとんど触れておらず、「ビクターさん、もうちょっとしっかりしてよ」という感じではあるが、ともあれめでたい!
てなわけで、皆さん。買って絶対損なしの会心のニューアルバムです! どうぞご堪能ください!!
オリジナルラインナップが揃ってのニューアルバム発表と、プログレ界の大御所 YES とのツアーにより、最近マスコミに紹介される機会が増えている KANSAS だが、そのうちからいくつかを紹介したい。
上記 1 のインタビューでは、Kerry 自身がニューアルバムの各収録曲について詳細に語っている。インタビューアーもかなりの KANSAS ファンらしく、「KANSAS ファンが知りたいであろう」内容にポイントを絞った内容となっており、オススメ!!
AP のインタビューでもメンバーの興味深いコメントがいくつか掲載されている。
両者の要点については、追って来週にでも紹介いたします。(今週は忙しくて×!)
(何を今さら・・・ という感じかもしれませんが)KANSAS のニューアルバム "Somewhere To Elsewhere" の国内発売はビクターエンタテインメントより 7/26(水)の予定。
番号は VICP-61107、価格は¥2,400 なり。
本国アメリカでは 7/11(火)に店頭発売開始の予定。
HouseOfShred.com サイトに Rich Williams のインタビューが掲載されたので紹介したい。バンドの近況、新作のレコーディング、現在のセットリストと、今後プレイしたい曲など、いくつか興味深いコメントが述べられている。
The Pinnacle を聴きたいと熱望するファンは多く、短縮される可能性はあるとはいえ、歓迎されるだろう。
また、同サイトには、アルバム "Somewhere To Elsewhere" のレビューも掲載されているので併せて紹介したい。非常に好意的なレビューで、高得点を得ている。
オフィシャルサイト www.kansasband.com によると、KANSAS が日本時間 6/29 00:30 PM から放送させるアメリカのラジオ番組 "Rockline" に出演する模様。なお、この番組はインターネットでも以下のサイトで同時放送される。
6/20 からスタートした YES とのツアーがスタートした。そこでの新セットリストの内容が明らかとなったので紹介したい。
やはり予想されたとおり、さらに短いセットとなっている。
The Wall、Song for America という代表曲が外された上、Mysteries And Mayhem と Paradox も短縮バージョンとなっており、ファンからは「短すぎる」「物足りない」という声も上がっているようだ。
なお、参考までに YES のセットは
と、チョ〜長い曲ばかり集めたセットとなっているようだ。
先週アイオワ州 Burlington で行われたコンサートにおいて、新セットリストの内容が明らかとなったので紹介したい。
なお、Paradox は単独で演奏されたのではなく、Mysteries and Mayhem の途中で、その一部が演奏されたようだ。
また、このセットにおける演奏時間は約70分。7月からスタートする YES とのツアーではさらに短縮されて60分ほどのセットになる模様。
Magna Carta Records サイトにおいて、KANSAS のニューアルバム "Somewhere To Elsewhere" から、以下の3曲についてラジオ向けに編集されたバージョンが RealAudio で紹介された。( [ ] 内は収録時間。)
いずれも半分程度の長さに編集されているが、特に Myriad はかなり大胆。The Coming Dawn は比較的原曲の良さを損なわずにうまく編集されている。
6/16 からスタートするニューアルバム "Somewhere To Elsewhere" 発表に伴うツアーのセットリストと、来日の可能性に関する情報を入手!
ニューアルバムからは
がプレイされる他、旧曲では
がセットリストに復帰する、とのこと。ファンの間で人気の高いこれらの曲のセット復帰は歓迎されるだろう。
また、バンドはすでに2週間ほど前に日本ツアーのオファーを受けており、実現すれば秋頃の来日となりそう、とのこと!
ニューアルバム "Somewhere To Elsewhere" が到着! アルバムレビューはこちら。
Click to enlarge! クリックすると大きく表示されます。 |
KANSAS のオフィシャルサイト www.kansasband.com においてもニューアルバム "Somewhere To Elsewhere" の
が紹介され、オンラインオーダーの受付が開始された!!!
しかも、オフィシャルサイトで購入した場合、一般の発売より早く入手できるという!!
(ただし、それが果たして Magna Carta Records サイトでのオーダーより確実に早く入手できることを意味しているのかどうかについては現時点で不明な点があるため確認中。)
Magna Carta Records サイトにおいて、KANSAS のニューアルバム "Somewhere To Elsewhere" から
が紹介された上、オンラインオーダーの受付まで開始された!!!
上記サイトによると収録曲は以下のとおり:
全ての KANSAS ファンは今すぐチェックすべし!!!
* Magna Carta Records サイトにある "The Coming Down" という表記は誤り。
CDNOW サイトに KANSAS のニューアルバムに関する最新ニュースが掲載されたので紹介したい。(すでにご覧になった方も多いかも)
オリジナル(英文):
コメント:ついにアルバムタイトルと数曲の収録曲のタイトルが明らかとなった。しかもそのうちの1曲はタイトルから察するに 3rd アルバム "Masque" に収録されていた "Icarus - Borne On Wings Of Steel"(放題:「銀翼のイカルス」) の続編ということらしい!! ますます期待は高まる!!!
Billy Greer、Mark Mangold、Randy Jackson らによるプロジェクト "THE SIGN" の 1st アルバム "Sings Of Life" のカバーデザインが発表された。なお、アルバム・リリースは9月に延期された模様。
People Of The South Wind メーリングリストで展開されていた「KANSAS のニューアルバムは“コンピューターアルバム”であり、それは(ある種の)“裏切り行為(sellout)”である」との一部ファンからの批判に対し、Kerry Livgren 本人からの回答があったので紹介したい。一部のファンがアルバムを聴く前に批判を展開していることに関して不満を表明するとともに、レコーディングの背景事情について若干触れている。要点は以下のとおり:
本文(英文)はこちらでご覧いただけます。
なお、この Kerry 本人による投稿で特に明らかになった点は:
ことだ。
Dave Hope の友人(?)が数時間前に Dave と交わした会話(オンライン・チャットか)の内容が People Of The South Wind メーリングリストに投稿されていたので、要約の形で紹介したい。特に最後のコメントに注目!
ただし、未確認情報であるため、(おそらく間違いないとは思われるが) hoax である可能性がまったくないわけではないことにもご留意いただきたい。(本文は後ほど、投稿者本人の承諾を得られれば掲載するかも。)
Billy Greer、Mark Mangold、Randy Jackson らによるプロジェクト "SIGNS"(旧名 "SIGNS OF LIFE")は、最終的にプロジェクト(バンド)名をより神秘的な "THE SIGN" へと改名した。
すでにレコーディングはほぼ終了し、ミキシングを行っている模様。
THE SIGN Personnel:
アメリカのメーリングリスト "People Of The South Wind" への投稿によると、Magna Carta Records より KANSAS のニューアルバムに関するプレスリリースが2/29付けで発信された。
ただし同リリースは Magna Carta のサイトには掲載されておらず真偽のほどは未確認。しかしこれを入手した人物によると、「KANSAS の PR エージェントから依頼され、メーリングリストに投稿した」とのこと。内容的にも本物と思われるので、投稿者の了解のもとに転載することとした。(Webmaster)
melodicrock.com によると、Billy Greer のソロプロジェクトの名称は "Seventh Key" 。方向性としては、「STREETS が ASIA あるいは ("In The Spirit Of Things" 時代の) KANSAS に出会った」ようなものだという。このプロジェクトには、Steve Walsh、Rich Williams、Steve Morse (DEEP PURPLE, ex-KANSAS/DREGS)、Mike Slamer (STEELHOUSE LANE, ex-STREETS) などの彼の友人達が参加する。アルバム収録曲には Steve Morse との共作 "Every Time It Rains" や STREETS 時代の曲 "Cold-Hearted Woman"、 "Missy" などが挙げられている。
Billy Greer はKANSAS のニューアルバムにおいて、1曲でリードヴォーカルを披露する。なお、その曲では Dave Hope がベースを担当する。
Billy Greer によると、KANSAS のニューアルバムのレコーディング開始は(延期されて)2月22日(火)となった。場所については既報どおりカンサス州トピーカの Kerry のスタジオである。
現在、彼は自宅スタジオにおいて Steve Walsh のソロアルバム "Glossolalia" のためのベース・トラックのレコーディングを終了。KANSAS のレコーディングに向けて新曲の練習中とのこと。
また、彼の参加するプロジェクト SIGNS については、まだ彼のパートのレコーディングには入っていないが、いずれ自宅スタジオにて行う予定。
なお、現在のところ、ソロプロジェクトは、他のプロジェクトを優先させているためやや棚上げ状態。しかし作曲活動、レコード会社からのディール獲得交渉は進行中とのこと。
(これは特にニュースというわけではないが)Steve Walsh のソロアルバムのタイトルは "Glossolalia"。リリース予定は2000年5〜6月。
www.kansasband.com 発のオフィシャル・ニュース! 以下はその要約。
KANSAS は全てのマテリアルが Kerry Livgren のペンによるニューアルバムのレコーディングを開始する。Rich Williams と Phil Ehart は(カンサス州にある)Kerry のスタジオへ赴き、16の新曲から10曲を選んだ。 Rich はこう語る。「新曲のレコーディングについてこれほど興奮したのはいつのことだっただろう? 新曲のことで頭がいっぱいだよ!」 レコーディングは Steve Walsh、Robby Steinhardt、Billy Greer も参加して、 Kerry のスタジオで行われるが、Kerry がリードギターとキーボードを担当するほか、(オリジナルメンバーである)ベーシスト Dave Hope も数曲で参加の予定。オリジナルメンバーが揃ってレコーディングするのは実に久しぶりのことだ! Phil によると「2〜3か月前に Kerry が電話してきてこう言ったんだ。『今書いている曲は初期の KANSAS を思わせるものだよ』ってね。まさにそのとおりだ!」 レコーディングは2月に開始。アルバムは Magna Carta レーベルより2000年7月にリリースの予定。 |
コメント:内容的には新しくはないものの、踏み込んだ内容の、初の公式発表という点で意味はありますね。それにしてもリリースが Magna Carta からというのはちょっと複雑な気持ち・・・
KANSAS は、ファン向けの特別企画を発表した。コンサートでの VIP 席を始め、サウンドチェックやバックステージへの入場を許される他、グッズのプレゼントなど、数々の特典がある。参加費用は必要だが、費用の一部はチャリティーとして使われる。
第一回は、2000年4月7〜9日にミズーリ州カンザスシティーで行われるコンサートに20名のファンを招待! 参加費用は約1200ドル。このコンサートには Kerry Livgren が特別ゲストとして参加(コンサートのみ)。
Steve Walsh は、Magellan のリーダー Trent Gardner (Vo/Key) によるレオナルド・ダ・ヴィンチを題材としたロックオペラ "Leonardo...The Absolute Man" のレコーディングに、ヴォーカリストとして参加。Michelle Young とのデュエットを披露している。
Billy Greer、Mark Mangold らによるプロジェクト "SIGNS OF LIFE" は、法的理由(同名バンドの存在が発覚したため)により "SIGNS" へと改名した。ただし "SIGNS OF LIFE" は2000年6月にリリース予定の 1st アルバムのタイトルとしては残る。
また、すでにレコーディングは最終段階を迎えている。
M. Mangold いわく、「今、約20曲あり、これまでに自分が関わった全ての音楽の中でも最高のものだ。」 そのうち、M. Mangold と Billy Greer によるものが4曲、他はR. Jackson と T. Brock によるものだ。
SIGNS Personnel:
コメント:TOUCH ファンでもある棚村としては否が応にも期待が高まります。(^^)
KANSAS のニューアルバムに向けてのレコーディングは、来る2000年の1月24日、カンサス州トピーカにある Kerry Livgren のスタジオにて開始される予定。リリースは、2000年4月末〜5月初頭の予定。
このニューアルバムは、全曲 Kerry Livgren のペンによるもの。Kerry はギターとキーボードを担当するほか、オリジナルメンバーであるベーシスト Dave Hope も2〜3曲で参加の予定。なお、Dave Hope の参加は限定的なものであり、その他の曲は全て Billy Greer が担当する。今後 Kerry、Dave がツアーに参加するかなどは未定。
なお、Billy Greer は従来どおりベースとバッキングボーカルを担当するほか、1曲でリードボーカルを担当する可能性もあるとのこと。
(オリジナルメンバー全員が参加し、Kerry が全面的に作曲で参加することで、全盛期の KANSAS サウンドの完全復活への期待が否応にも高まるところだ。)
Billy Greer は現在初のソロアルバムに向けての作曲作業を進行中。このソロアルバムはベースだけでなく、彼のリードボーカルをフィーチャーしたものとなる。また、彼がかつて Steve Walsh と結成した STREETS 時代の曲、"Cold Hearted Woman" のニューバージョンが収録される予定。
また彼は同時に、彼の友人達とのプロジェクトである "Signs Of Life" でも活動中である(詳細は後ほど)ほか、Steve のソロでもベースをプレイしている。
Steve Walsh は 2nd ソロアルバム "Glossolalia" をレコーディング中。
2000年5月のリリースを予定しているこのアルバムには、Magna Carta レーベル所属のプログレッシブ・ロック・バンド Magellan のリーダー(Key/Vo)であり、Magna Carta の数々(笑)のプロジェクトへの参加でも知られる Trent Gardner が作曲およびプロデュースで参加(Trent 自身によるコメント)。Billy Greer もベースをプレイしている。